こんにちは!
かなへびが大好きな、かなへび文庫へお越しいただきありがとうございます。
突然ですが、かなへびの絵本を探したことはありませんか?
爬虫類って苦手な方も多いので、書店で関連本を見かける機会って少ないんですよね。
そこで、かなへびが登場する絵本をまとめてみました。
お気に入りの一冊が見つかればうれしいです。
かなへび(福音館書店)
かなへび関連で、一番オススメの一冊です。
かなへびのことが、一冊にギュッとまとまっていて、とてもわかりやすいです。
なので、子どもが読む絵本としてだけでなく、我が家ではかなへび飼育の参考書にもなっていました。
かなへび本で迷ったら、まずはコレでいいと思います。
- 絵本だけど、かなへびの生態が一冊でわかる
- かなへびを初めてつかまえたい、初めて飼育したい方にオススメ
- 絵がカワイイので、爬虫類が苦手な方でも大丈夫
別途レビューもしているのでこちらもご覧ください。
うまれたよ!カナヘビ(岩崎書店)
かなへびの写真絵本です。
お母さんかなへびが卵を産むところから始まり、孵化して、成長していく様子が描かれています。
赤ちゃんかなへびがとてもカワイイです。
ひとつ欠点をあげるとすれば、定価2,200円(税抜)と、絵本としては少々お高いという点でしょうか。
- 全ページ写真でリアル
- 写真なので、生息環境がイメージしやすい
- 文字が読めなくても楽しめる
かなへびくん(福音館書店)
目が特徴的な「かなへびくん」が登場する絵本です。
福音館書店の「こどものとも年少版」として出版された本なので、2歳~4歳向けとなっています。
ひなたぼっこをして、エサを食べて、ねこに出くわして・・・、とシンプルにまとまっています。
絶版になっているようなので、ご注意ください。
- 生き物が好きな年少さんにオススメ
- 読み聞かせ用にちょうどいい文量
- 文字が多くないので、寝かしつけの際に大人にもやさしい
かなへびくんとひなたぼっこ(福音館書店)
先に紹介した『かなへびくん』と同じ、島津和子さんの絵本です。
こちらは福音館書店の「ちいさなかがくのとも」シリーズで、3歳~5歳向けです。
小さな女の子が、お外でひなたぼっこをしながら、かなへびを観察するお話です。
紹介する絵本の中で、唯一人間が登場する絵本です。
読んでいて、かなへびをより身近に感じられると思います。
多くのかなへび絵本では、天敵に襲われて尻尾が切れる場面が描かれますが、本書にはその場面はありません。
また、エサを食べる場面の描写については、文章では書かれているものの、絵はエサを狙っているシーンになっています。
なので、かなへびが初めてで、エサを食べたり尻尾が切れたりというシーンが苦手な子でも読みやすいと思います。
絶版になっているようなので、ご注意ください。
- かなへびをより身近に感じられる
- エサの捕食や尻尾の自切の場面が苦手な方にオススメ
かなへびくんのあかいながぐつ(福音館書店)|2023.7.11追記
またまた、島津和子さんの絵本です。
こちらは福音館書店の「こどものとも」シリーズで、年中向きだそうです。
これまで紹介した絵本は、かなへびのリアルな生活を描いたものでした。
本書では、いきものたちが擬人化されて登場します。
かなへびくんのおうち、お気に入りの赤い長靴を誰かが持っていってしまい、それを仲良しのがまくんと探すお話です。
犯人は真っ赤なザリガニ。
でも悪気があったわけではなくて、嵐で池が氾濫し赤ちゃんザリガニが陸まで流されてしまったので、助けるために長靴をバケツ代わりに使った、というほっこりするストーリーです。
戻ってきた長靴でお昼寝するラストのシーンは、とてもカワイイです。
絶版になっているようなので、ご注意ください。
個人的には友人のがまくんも好きです。ぽてぽてでカワイイです。
- かなへびが登場する数少ない冒険物語
- ストーリーがあるので読み聞かせにもオススメ
ひなたぼっこいし(福音館書店)
この『ひなたぼっこいし』は、主人公のかなへびちゃんが、へびくんやとかげちゃんと、みんなで一緒にひなたぼっこできる石を探すお話です。
ほのぼのしていて、とても楽しいお話です。
絶版になっているようなので、ご注意ください。
- ほのぼのとしたストーリー
- 絵がかわいすぎる
てのひらかいじゅう(そうえん社)
トカゲって、近くで見ると恐竜みたいですよね。
そんなトカゲの仲間=爬虫類のうち、日本でよく見かける二ホンカナヘビ、ニホントカゲ、ニホンヤモリを「てのひらかいじゅう」として紹介している写真絵本です。
写真がとてもカワイイです。
ただし、生態についてはほとんど記載されていませんので、飼育の参考にしたい方には物足りないと思います。
- カワイイ写真で、カナヘビ、ニホントカゲ、ヤモリの違いがわかる
- 爬虫類に興味を持ち始めた子にオススメ
とかげくんのしっぽ(イースト・プレス)|2023.7.11追記
カナヘビではなく、ニホントカゲですが・・・
とってもかわいい絵本なのでご紹介します。
とかげくんが、切れてなくなってしまったしっぽを探しに行くお話です。
「ぼくの しっぽ とったでしょ!」
いろんな動物のしっぽを見比べながら、テンポよくお話が進んでいきます。
トカゲですから、最後はどうなるかわかりますよね
- ツク之助さんの絵がとにかくカワイイ
- テンポがよくて、何回読んでも飽きない
さいごに
かなへび絵本のまとめ、いかがだったでしょうか?
まだ網羅しきれていないと思いますので、新しい絵本を見つけたら順次更新していきたいと思います。
みなさんに楽しいかなへび生活が訪れますように!
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