かなへび文庫とは

目次

コンセプト

地図にない本屋さん

かなへび文庫は「地図にない本屋さん」。

実店舗を持たない架空の本屋さんという設定です。

本離れが進むなか、しかも人口の少ない町での書店経営はリスクが高い。

でも、町には本屋さんが必要だという気持ちも変わらない。

いつかリアルな本屋さんをつくりたい。そんな気持ちで運営しています。

本の価値基準は自分自身

人生を変える本に出会ったことがありますか?

ぼくはあります。

そして気づいたこと。

大衆にウケる本、業界の権威が薦めた本が、自分の琴線に触れるとは限らない、ということ。

有名な本がつまらなかったといって、それは読み手であるぼくらが悪いわけではない、ということ。

でも、本、特に文学作品に関しては、そう主張することがタブーになっているように感じています。

他人の価値基準にあわせるから、本がつまらなくなる。

だから本を読む気がなくなる。

誰かに押し付けられた価値観でなく、自分の価値観で判断することの大切さ。

大げさかもしれませんが、人生も同じですよね。

だからぼくは、文豪の作品がつまらないと公言していいと思うし、大人が絵本を読んで感動してもいいと思うし、マンガから歴史や社会問題を学んでもいいと思っています。

読みたい本が見つからない時に覗いてみたい、そんな本屋さんになりたいなと思っています。

本との出会いは偶然

「解剖台の上でのミシンとこうもり傘の偶然の出会い」

大学の講義で聞いた、ロートレアモン『マルドロールの歌』の一節。

全く関連のないイメージが結びつくことで、読む人が強烈な印象を受ける。

リアルな本屋さん、特に古本屋さんに入った時の感覚はこれに似ていると思っています。

何気なく立ち寄った本屋さんで、関心のないジャンルなのに、目を引く一冊に出会うことがあります。

本屋さんという装置の中で、本とあなたが出会うことで、予期しなかった化学反応が起こる。

それは今悩んでいる課題を解決するかもしれないし、やがて自分の生き方や社会を変えるかもしれない。

そんな偶然の出会いを提供できればうれしいです。

店名の意味

いるけどいない

かなへびは、その辺の空き地や公園にいます。

でもぼくら大人は、仕事やなんやらに忙しく、普段その存在に気付くことはありません。

社会には、かなへびのように「そこに存在しているのに存在していないこと」になっているモノゴトがあります。

何気ない日常の中に、これまで知らなかった新しい発見がある。

その新しい発見は、自分をまたひとつ成長させてくれる。

いるけどいない、かなへび文庫。

いつか、探し求められるお店になりたいです。

田舎の強みは自然

ぼくは公務員時代、観光や移住、地方創生などの仕事をしてきました。

どうすれば観光客や移住者が増えるか?それは言い換えれば「うちにしかない強みは何か?」ということ。

仕事を辞めてから、あらためて考え直してみたこと。

この町の自然こそが一番の強みではないか、ということ。

自然は日本中どこにでもあります。

でも、この環境に適応し自生する動植物、ここにある生態系は、絶対にここにしかない。

そしてそれは、気候変動や農薬など、人間の営みによって簡単に失われてしまう。

「今の時代、自然なんてお金にならない」という高い壁。乗り越えることも、叩き壊すことも難しい。

じゃあ、その壁に誰かが絵を描いたら・・・

そんな気持ちを忘れないように、かなへびの名前を使うことにしました。

自由に何かを言えること

せっかくのオウンドメディアなので、本のことだけでなく、シュフ生活や社会の出来事についてもコメントしていきたいと思っています。

香港をはじめ、最近の海外の状況を見ていると、やっぱり言論の自由って大事だなと思います。

でも、日本だって例外じゃない。

何かを気にして、言いたいことがあっても黙っていないといけない。

でもそれって、言論の自由を自ら放棄しているのと一緒なんですよね。

それに、自分から発信していかないと、存在していないことにされてしまう。

くだらなくても的外れでも、自分の想いを発信していきたいと思っています。

かなへび文庫の本

基本的には、自分が読んだ本を感想を交えて紹介していきます。

当店で紹介した本は、アフィリエイト広告から購入できます。

また、ぼく自身が読んだ本や絶版本は、今後購入できるようにしていきたいと思っています。

ぼくは本を読む時、大事なところに線を引いて、そのページに折り目をつけます。書き込みもします。

読み終わった後、折り目が付いたページだけをもう一度読み返して、やっぱり大事だと思ったページに付箋を貼ります。

なので、付箋と折り目と線だかけの本ができあがります。

そうした方が内容をインプットしやすいですし、後で読み返す時に大事なポイントだけ読み返すことができるからです。

線や書き込みは読んだその時にやらないとその時の感覚を忘れてしまうので、車の中や病院の待合室など、どこでもすぐに書き込みます。

なので中は汚く見えるかもしれません。

でも、ポイントは押さえているつもりです。

「一冊をじっくり読む時間はない。でも要約サイトで読んだ気になるのもイヤだ。」

そういう方のお役に立てる、かもしれません。

店主プロフィール

プロフィール
  • 名前 シロイクジラ
  • 本業 シュフ
  • 居住 青森県むつ市
  • 家族 妻と小学生の男の子2人の4人家族
経歴
  • 元地方公務員(通算14年/うち地方銀行出向1年)
  • 2021年からシュフ
趣味
  • 読書   好きな作家は安部公房
  • 釣り   ロックフィッシュ専門(ブラクリ&イソメ)
  • かなへび 毎日1時間くらいのお世話
  • 生物観察 日々勉強・・・
  • 家庭菜園 無農薬無肥料の自然栽培に挑戦中
シュフについて

仕事を辞めてから、書類の職業欄が目につくようになりました。

選択式の場合、丁寧に「主婦(主夫)」と記載されています。

このカッコ書きはナンセンスだなぁと思ったので、勝手に「シュフ」と自称しています。

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