こんにちは!
男性シュフ歴2年のシロイクジラです。
今回は、シュフの1日のタイムスケジュールを紹介します。
・専業シュフの生態がよくわからないと思っている人
・「シュフってヒマでいいよな」ってひと言から夫婦ゲンカになっちゃった人
・シュフになろうかと考えている人
「シュフ=ヒマそう」というイメージが夫婦ゲンカや友人との摩擦の原因になったりするので、わかっているようで実はよくわかっていないという人に読んでいただきたいです。
決して忙しいアピールではないですよ。
ただ、正直に言うと、自由な時間はあまりないです。
午前のすごし方
・妻のお弁当を作ります。
・朝ごはんを作ります。
・冬、大雪の日は雪かきもします。(30分~1時間)
・子どもを起こします。
・着替えや荷物の確認をします。
・フトンを片付けます。
・朝食を食べます。
・次男は7:00
・長男は7:40
・食器を洗います。
・洗濯をします。
・リビングの掃除をします。
・トイレの掃除をします。
・スーパーやドラッグストアへ行きます。
・買ってきたものを収納します。
・爬虫類(カナヘビ、ニホントカゲ)
・両生類(アマガエル、シュレーゲル、ヒキガエル、アカハライモリ)
・魚類(ドジョウ、メダカ、海でとってきた小魚)
・甲殻類(ザリガニ、海でとってきたエビ)
午後に続きます。
冬の大雪の日は、午前中のうちに2回くらい雪かきをします。1回で1時間以上時間をロスすることもあります。しかも体力も結構削られます。雪が本当に多い日は午後や夜もやります・・・
午後のすごし方
・主にブログに使っています。
・料理が不慣れな時は、この時間も仕込みに使っていました。
・次男15時、長男16時の下校にあわせ、学校に迎えに行きます。
・学校からの手紙の確認をします。
・翌日の持ち物の準備をします。
・素人なので、他の人よりも時間がかかります。
・食器洗い
・お風呂
・お風呂掃除
・ゴミをまとめる
・洗濯
・洗濯物をたたむ
・布団をしく
・宿題を教える
・明日の献立を考える
・妻の話を聞く
・早朝4:30から起きているので、ここまでくると結構眠いです。
注意していただきたいのは、うちの場合は子どもが2人とも小学生だということです。
もし、未就学児であれば、もっとタスクが多いですし、予測不能な出来事がたくさん発生します。
さらにそれが2人3人となると、その大変さはこんなものでは済まないと思います。
それをやってきた奥様方は本当にスゴいと思います。
シュフのツラいところ
まとまった時間、集中できる時間が少ない
シュフにとって、忙しさよりもストレスが大きいと思います。
たしかに、スマホをいじるスキマ時間はあります。
でも、ブログを書いたりなど、何かにじっくり取り組むためのまとまった時間をつくるのが難しいです。
例えばこのブログにしても、「今いいところなのに」とか「記事を完成させてしまいたい」と思っても、子どもの下校時間になったら強制中断です。
これが会社なら、少し残業して、納得するところまでやり終えることができると思います。
あと、外出する際も、子どもの下校や夕食の準備などの時間に間に合うように時間を調整しないといけません。
なので、時間のかかる趣味や外出の用事は、必然的にパスすることが多いです。
同じ毎日の繰り返し
多少の差はあれど、毎日やることが固定されています。
そのため、日々変わりばえしない生活を送っているような気になります。
仕事であれば、会議や来客などのイベントが発生しますが、シュフの生活にはほとんどありません。
何も起きないことを「幸せ」と感じるか「単調で張り合いがない」と感じるか。
感じ方によっては、ツラくなってしまう気がします。
睡眠時間が意外と少ない
ぼくの場合、最低でも1日6時間の睡眠時間を確保するようにしています。
(睡眠不足になると、公務員時代に負った偏頭痛が襲ってくるからです)
サラリーマンからしたら寝るのが早いと思われるかもしれませんが、公務員時代の24時就寝6時起床と睡眠時間は変わりありません。
仕事のピークが夜にくる
仕事のピークは1日に2回あります。
1回目は、起床から子どもが登校するまで。
2回目は、夕食をつくるところからその日一日の家事が終わるところまでです。
作業量としても負担感としても、2回目の方が多いです。
朝4:30から起きているので、疲労感に浸りながらピークに突入していくのは、気持ち的にも結構ツライです。
むしろ土日の方が忙しい
平日は、子どもが学校に行っている間に自由時間をつくることができますが、土日はそれができません。
かえって、昼食を作る作業が純増します。
さらに、子どもと遊ぶというイベントも発生します。
これがアウトドアの遊びだと、さらに体力を激しく消耗します。(気持ち的には楽しいんですが)
例えば、サビキ釣りは夕方が釣れやすいです。夕方まで釣りをして、帰ってきてから釣り具を片付けて、釣った魚を下処理して、夕食を作って、となるとそれはまぁ大変です。イワシが100匹以上釣れた時は、気づいたら21時を回っていました・・・
さいごに
ぼく自身、シュフはもっとのんびりできると思っていました。
(空いた時間にもっとブログが書けると思っていました)
でも、そんなことはありませんでした。
むしろ、今自分がその立場になって思うのは、
日々時間に追われていたり、
自分も何かをしないといけないという強迫観念に追い立てられていたり、
仕事をしていない自分に自責の念を感じたりして、
苦しい思いをしている人もいるかもしれないということです。
(それだけ周囲の視線は厳しいです)
また、在宅ワークしてても、時間の制約があるなかで、自分が納得できるクオリティまで持っていけず、悔しい思いをしている方もいるかもしれません。
最近は仕事をしていないという理由だけで、シュフを非難するケースも多いようです。
(「経済成長に貢献していない!」とか)
でも、シュフが抱えている苦悩は、シュフを経験したことのない人にはわかりづらいと思います。
他人に目くじらをたてるのではなく、「サラリーマンにはサラリーマンのツラさが、シュフにはシュフのツラさがある」ということでいいんじゃないかなと思っています。
最近では夫も育休がととれるようですし、ネットやSNSでもたくさん情報がありますので、シュフの立ち場になって考えられる人が増えてくれたらいいなと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
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