選挙公報に書き切れなかったこと|スケール小さい?構想は大きいですよ

選挙公報

こんにちは!

むつ市議会議員選挙に立候補中の高橋征志(たかはしまさし)です。

選挙公報が市のHPに掲載されました。

コチラからご確認いただけます↓

https://www.city.mutsu.lg.jp/government/senkyo/files/R5shigisenkyokouhou.pdf

目次

市のビジョンなど、大きいことはあえて省略しました

ぼくの部分を見ていただいた方は、きっとこんな感想を持ったと思います。

アカハライモリ

「経済」とか「医療」とか「高齢者」とか書いてないけど、コイツ大丈夫か?

大丈夫です。

なぜなら、あえて省略したからです。

なぜ省略したか。

簡単に言うと「当たり前だから」です。

  • 高齢者に優しいまち
  • みんなが住みよいまち
  • 子育てしやすいまち
  • 医療福祉の充実
  • 地域産業の活性化
  • 観光客の増加
  • 雇用の確保
  • 安心安全のまち
  • 防災に強いまち

よくあるフレーズですね。

高橋征志

ありふれすぎて白々しい気もします。
口に出すのはちょっとはばかられますね。

で、これらを否定する議員がいるでしょうか?

ぼくは障害福祉課や観光課にも在籍経験があるので、その分野にも関心があります。

また、むつ市の一番の課題は「仕事」だと思っています。

「教育と議会の変革」が公約分野ですが、それ以外の分野だって当たり前に取り組みます。

だから、当たり前のことではなく、

  • 自分の行動力でできること
  • 自分にしかできないこと
  • 市民のみなさんに直接還元できること

それらを選挙公報に書きました。

選挙公報に載せてないからやらないわけじゃない。

やるのが当たり前だから選挙公報に載せない。

そんな感じです。

スケール小さくない?

ぼくの公約です。

  • PTA退会の支援
  • 隠れ教育費の減額
  • 若者の立候補を増やす
  • 議員定数削減
アカハライモリ

「まちの未来」とかなくてスケール小さそう

高橋征志

いえいえ、そんなことありません

  • PTAを変えることは、個人の自由と権利を守ること、このまちに主体性と多様性を生むこと。
  • 教育を変えることは、子どもの未来を変えること、これからのむつ市をつくる人材を育てること。
  • 議会を変えることは、むつ市のあり方そのものを変えることです。

ぼくはこれがまちづくりの土台だと思っています。

「みんな同じがいい。抜け駆けは絶対にゆるさない。」

そんな街で育った子どもが未来を変えられるか。

そんな街が、これからの時代を生き残れるか。

時間はかかるけど、土台をつくるところから始めないといけない。

自分の構想が正しければ、4年後、同じ志を持った若者が立候補してくれるはずです。

高橋征志

4年後こそ、大切です

選挙公報に書けなかったけど、やりたいこと

選挙公報には載せられなかったけど、やってみたいことはたくさんあります。

少しトーンダウンしますが、市役所と協力してやってみたいです。

4年間でやってみたいこと
  • 新規オンラインビジネスへの支援
  • 起業への支援拡充
  • 議会への請願・陳情の増加
  • 給食費の即時無料化
  • ブッククーポンの配布
  • 自衛隊への同意なき個人情報提供の中止と除外申請の受付
具体性はないけど妄想していること
  • 合併の功罪検証
  • 漁業農業への転職支援
  • 障がいのある方の雇用確保
  • 子どもの市外での文化活動費支援(むつから美術館や博物館に行くだけでもお金がかかる)
  • 人文学系の学部誘致(深く思考する力を養う必要性)
  • 飛行艇の誘致(むつの地理的不利の解消。空港が作れなければ海を使う)

例えば、ブッククーポン。

八戸市で実施しています。

夏になると、八戸市内の書店では、多くの子どもたちの姿を目にします。

これは他市の書店では見かけない光景です。

また、デーリー東北の売れ筋ランキングも、八戸市だけ子ども向けの本が多くランクインしています。

つまり、ブッククーポンが、書店を訪れ本を購入するインセンティブになっているということの象徴だと思います。

どうしても気になる他候補者の曖昧な公約

当たり前のことをぼんやりとした抽象的で曖昧でフワフワした言葉で公約としている候補者の人たち。

具体的に何をしたいのか?何ができるのか?

正直言うと、彼らの見識には疑いを禁じ得ません。

大風呂敷を広げるのもいいと思います。

でも、

高橋征志

その前に、早く4年間の実績を見せてくれ。

【重要】今回と前回の選挙公報を比較してください!ほとんど同じ人がいるから

ぜひ、今回の選挙公報と前回4年前の選挙公報を比較してください。

内容がほぼ同じ人が何人もいるからです。

アカハライモリ

だから何なの?

高橋征志

ぼくはバカにされているように感じました

なぜバカにされたように感じたのか。

だって、4年前と今とでは、むつ市の環境は全然違うから。

コロナもあったし、オンラインは普及したし、市長も変わった。

でも、選挙公報の内容を変えないってことは、

「テキトーにやっても有権者は気づかない」

そう思われているように感じたからです。

高橋征志

それに、4年前の公約も達成してないってことになるのでは?

そういういい加減な仕事によって、故郷が衰退していくのだと思いました。

ただし、4年前と公約(信念)がまったく変わりないという可能性もあります。

リンクを貼っておきますので、ぜひご自身の目でご判断ください。

まとめ

選挙公報には、自分が絶対やり遂げるもの、市民のみなさんにメリットのあるものを掲載しました。

一方で、漠然とした内容になりがちの大きな話は記載しませんでした。

だからといって、全く取り組まないわけではありませんので、ご安心ください。

議案や予算案の審査など、地味な仕事も、行政経験を活かしてしっかりやります。

わからないことは勉強します!

市民のみなさんからの陳情もしっかり議会に届けます!

選挙公報

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 公報の内容が4年前と変わらないのは、それこそ高橋さんの言う「当たり前のこと」しか書かれていないからでしょう。
    当たりのことは何年経っても当たり前だから、内容も同じになる。
    当たり前のこと以外のことを書けば内容も変わるんでしょうから、それをしないのは怠慢だと言えます。
    ですが、当たり前のことだから変わらない、4年前と内容が変わってないことの中に、有権者をバカにする意図があったかは不明です。
    高橋さんが公報を見て「なんだかバカにされたような気分だ」と思ったのは事実でしょうが、候補者に有権者をバカにする意図があったかどうかは別です。
    もちろん、そのように思わせてしまったのは候補者の怠慢に原因があるのは事実です。
    高橋さんのおっしゃる事、非常に興味深く、共感できる部分もあるので応援しています。
    ですが、このように他の候補者への誹謗のような記事を書かれていると、せっかく議員になれたとしても、議会の中に敵を作ってしまうのではないかと心配しています。
    議員になれたら成し遂げたいことを成し遂げるためにも、要らぬ敵を増やさない方がいいのではないでしょうか。

    • ブログをお読みいただきありがとうございます。またコメントもいただき大変うれしく思います。
      他の方と違いすべてひとりでやっており、うまくバランスがとれていないかもしれないので、このようなご意見をいただいたことに感謝しております。
      おっしゃることはその通りだと思います。
      自分はバカにされたように感じましたが、候補者の意図はそうではないかもしれません。4年前と全く同じことを訴えたかったのかもしれません。
      それでも自分の信条として、批判する立場であることは崩すべきではないと思っています。
      4年前と今では、市のあり方は全く異なるわけですから。
      ただし、その表現が読んでいただいた方に不快になるようであれば改めるべきだと思います。
      もう一度読み直し、改善したいと思います。
      敵を増やす話ですが、ご心配いただきありがとうございます。
      主張が、固定化した現状を変えたいというものであり、敵が出るのも当然で仕方のないこととかと思っていました。
      ご指摘のとおり、不用意な発言で「要らぬ」敵をつくるのは確かに得策ではありませんので、残りの4日間、その辺も気をつけながらやっていきたいと思います。
      あらためて、貴重なご意見ありがとうございました。

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