【選挙公約04】議員定数を削減

議員定数削減

こんにちは!

むつ市議会議員選挙に立候補している高橋征志(たかはしまさし)です。

公約の4つ目は「議員定数削減」です。

目次

議員定数削減の節約効果

1人削減した時の節約効果は年間500万円→4年で2000万円

むつ市議の年収は約500万円だそうです。

なので、1人削減した時の節約効果は次のとおりです。

年間500万円×4年=2000万円

1人だと2000万円、2人だと4000万円、3人だと6000万円。

5人削減すると、4年で1億円の節約効果になります。

役所に1億円あったら、みなさんは何に使ってほしいですか?

でも、それを決めるのも、本当はみなさんの声です。

その声を拾ってくれる議員を選ぶのが選挙です。

だから、本当は「議員なんて誰でも同じ」でいいわけがないんです。

高橋征志

浮いたお金は隠れ教育費にあてたいです。

【仮説】議員定数を削減すれば隠れ教育費問題を解決できる

前提条件

  • 市内に住む8歳(小2)の子どもの人数 約400人(実際は約380人/むつ市住民基本台帳)
  • 習字セット代金 約5000円(実際は4500円程度)
  • 絵具セット代金 約5000円(実際は4000円程度)
  • 議員定数を1人削減した時の節約効果 年間500万円

市内に住む8歳の子ども全員に習字セットをプレゼントするための経費は

400人×5000円=200万円

高橋征志

アレ?

まだ300万円余っています

同額の絵具セットを全員にプレゼントしたとしてもプラス200万円。

習字セット200万円+絵具セット200万円=400万円

市内の小学2年生全員に習字セットと絵具セットをプレゼントできて、

それでもまだ100万円のお釣りがくる。

で、これをもし学校に配備して貸出にしたら、

次の年には、また別なモノが買える。

そうやっていったら、いずれ「なんとかセット」はすべて学校に配備される。

だから、隠れ教育費の大部分がなくなる計算に。

たった1人分の議員削減でこれだけできる。

議員定数を2人削減できれば、倍の予算が使える計算になります。

高橋征志

給食費だって減らせるんじゃない?無償化がムリならさ。

議員が減って困ること?ないよ

議員が減って困ることは、たぶんありません。

それは議会での議論を聞いていればわかります。

アカハライモリ

コイツら何言ってんの?

そんなんばっかです。

一度聞いてみてほしいですが、時間をムダにした感覚がハンパないです。

高橋征志

他の議会のことはわかりません。
高邁な議員による高邁な市議会もあると思います。

でも、このメリットたくさんの議員定数削減案には、どうせ現役議員は反対します。

「議員が減ると困る」と言うのは恐らく現役のむつ市議だけです。

言い訳はたくさんあったとしても、結局本当の理由は保身でしょう。

自分が落選するリスクが高まるから。

だから、気になる候補者がいたら聞いてみてください。

「議員定数削減に賛成ですか?」と。

高橋征志

反対したら、要注意です。

困った議員たち

議員が減って困ることはないでしょう。

過去にはこんな市議さんもいましたね。

  • 公職選挙法に違反してお金を配った。
  • 出張先で酒に酔ってタクシーを蹴った。
  • 市長が何を言っても「わたしは納得できない」しか言わない。
  • 議場で質問する内容を一字一句書き起こしたカンペを事前に市役所にくれる。
高橋征志

この程度でしかないなら、いなくてもいいですよね。

議員が議員定数削減に反対する理由

【反対理由1】多様な民意を吸い上げれない|でもそもそも民意無視

議員定数削減の議論の際、よく出てくる反対意見に

「多様な民意を吸い上げれなくなる」

という理由があります。

「議員の数が多い方が、市民との接点がたくさんできるから、市民の声が届きやすい」という論法です。

たしかに「確率」としてはその通りだと思います。

でも、ぼくは反対です。

だって、そもそも、むつ市議会は現状において民意を無視しているから。

どうせ市民の声を聞けないなら、ムダな数を減らして少数精鋭でがんばればいい。

これは、「陳情」という書面による公式な手続きで、市議会に要望を出した時の記録です。

ツイッターの投稿を6月1日にしていますが、今になっても何の連絡もありません。

高橋征志

選挙の時の「市民の声を議会に届けます!」ってウソじゃん。

【反対理由2】他市とのバランス|むつより人口多で定数少の市はたくさんある

「人口規模が似ている他の自治体を参考にしている」という反対意見もよく使われます。

下の表をご覧ください。

「むつ市よりも人口が多いけど、議員定数は少ない自治体」の事例です。

書ききれないだけで、もっとたくさんあります。

高橋征志

たぶん2人削減して定数20人まではいけるはず。

だからあとはやる気の問題。

ただそれだけです。

都道府県市名人口(人)議員定数(人)
青森県むつ市56,79022
茨城県鹿嶋市66,41420
守谷市68,26120
群馬県館林市72,71418
千葉県八街市68,88820
東京都福生市57,02419
清瀬市74,90520
武蔵村山市70,24020
神奈川県逗子市59,07417
伊勢原市97,58420
静岡県伊東市67,04920
島田市96,26920
袋井市83,59220
愛知県蒲郡市79,62120
常滑市59,01018
知多市85,30218
福岡県春日市112,38520
太宰府市71,44118
糸島市102,52320
【出典】総務省「議員定数に関する調(令和3年4月1日現在)」

出典の元データはコチラです。https://www.soumu.go.jp/main_content/000795418.pdf

高橋征志

むつより人口が多い十和田市でも、定数を18か20に削減する方針らしいですね。

まとめ

ド田舎の地方議会にしては議員定数が多いと感じています。

むつ市の予算は潤沢ではありません。

ロクに仕事もしないような老議員をたくさん召し抱える余裕は、今のむつ市にはありません。

高橋征志

現役議員のみなさん、4年間の実績はどうなってますか?

議員定数を削減し、その分を他の予算に振り分ければいい。

その分のお金があれば、「隠れ教育費」とか、目の前にある問題をひとつ解決できる。

議員定数は削減できます。

あとは議員自身のやる気の問題です。

投票前に、気になる候補者に聞いてみるのがいいでしょう。

「議員定数の削減に賛成ですか?」

「多様な民意が・・・」

「他自治体の事例が・・・」

とか言い出したら保身しか考えていないと見なしていいでしょう。

よくわからず、イメージだけでそういう候補者に投票するのは、もうやめませんか?

仮にぼくに投票していただけなかったとしても。

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