こんにちは!
むつ市議会議員選挙に立候補している高橋征志(たかはしまさし)です。
公約の2つ目は「隠れ教育費を減らす」です。
学校に払っているお金のムダを見直したいです。
義務教育は無償|でも諸費は年20万円×6年=120万円
義務教育は無償なはずですよね。
でも実際は教科書くらいなもので、その他の教材はすべて自分たち保護者負担です。
漢字ドリル、遠足のバス代、給食費、などなど。
これらはむつ市では「諸費」として集金されますが、
我が家では、1人年間10万円×2=約20万円の出費です。
20万円×6年=120万円を、無償の義務教育に払うことになります。
学校からの貸出|授業の廃止の検討
諸費だけでも十分な負担感です。
でも、諸費に含まれず、随時徴収されるお金もあります。
例えば
- 算数セット
- 絵具セット
- 習字セット
- 裁縫セット
- 彫刻刀セット
- リコーダー
年の離れた兄弟や親戚がいれば譲ってもらえるかもしれません。
そうでなければ、子どもの人数分買いそろえないといけません。
ほとんど使わないのに・・・
学校からの貸し出しにするとか、
そもそも授業を廃止にするとか、
そういう工夫もできるのではと思います。
習字の授業って廃止できないんですか?
やりたい人だけ教室に通えばいいのでは?
小学校に入学して最初の洗礼、「算数セットの地獄の名前つけ」も、
自分たちが購入せず学校で貸し出し式になれば、やらなくていいはずです。
校則を見直す
中学校になると制服を買わないといけません。
かなり高いです。
なぜ、制服を着なければいけないのか。
本来はそこから議論が必要なはずです。
「校則でそうなっている」
たぶん、その程度でしかないはずです。
子どもに服装を強制する。
どんな権限があって教師はそんなことをするのか。
「服装検査で女子生徒のスカートの丈を測りたい。」
そんな理由なんじゃないかと疑ってしまいます。
ちなみにアメリカの中学校はみんな私服でした。
ポートエンジェルスで見てきました。
個性を消すような教育方針は、これからの時代を生き抜いていかなければいけない子どもたちにとって弊害です。
「みんなと同じことが良いことだ」と勘違いを生みます。
ダサくて学校でしか使えないくせにお高い、あの学校指定ジャージも同じです。
ナイキやアディダスを買う方が合理的。
同じ金額で買えるし、卒業しても使えるし。
制服もジャージも、服装は自由にすればいい。
それを制約するのがただの校則なら、変えればいい。
そうすれば、個性も守れるし、お金もムダにしなくて済みます。
みんなそろって同じ服。どっかの共産主義の国みたい。
結論|解決策=必要な経費は公費/不要な経費は廃止
役所が公費負担
本来は無償であるべきなんだから、役所の公費で負担すればいい。
ただそれだけ。
役所はいろんな理由をつけて反対すると思いますが、
「教育に力を入れる」
「子育てに力をいれる」
「子どもの未来を大切にする」
「子どもまんなか」
とか言ってるヒマがあれば、さっさとやらないといけない。
給食費の無償化だって、悩むことじゃない。
必要なことなんだから。
お金がかかってもやるしかないんだから。
絵具セットとかは貸出|不要な授業の廃止
廃止できる経費はどんどん廃止する。
学校で使う絵具セットとかは貸出にすれば保護者の負担は減らせる。
絵具だけは自分買う。これだけでも十分な負担減。
そもそも不要ではと思われる授業は、授業そのものを廃止してしまえば、道具の準備もしなくていい。
彫刻刀なんて本当に買う必要あるの?
ないよね。小学校の授業でしか使ったことないし。
習字セットは?
やりたい人だけ塾に通えばいいのでは?
まとめ
学校はお金がかかります。
無償の義務教育なのに。
しかも理不尽なものが多い。
それを変えたいです。
学校教育に必要なものは、役所と教育委員会が公費で負担する。
そういう当たり前のカタチにしていきたいです。
最後に。
学校に吸い取られてるそのお金。
みなさんが毎日、汗水たらして、苦しい思いをして、歯を食いしばって稼いだ、大切なお金です。
学校や役所の言いなりになって、意味不明なまま支払うのは、もう終わりにしませんか?
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